インダストリアル=工業的
かつて工業製品として生産された家具や室内設備は機能性や実用性が高く評価されてきました。
そのデザインを活かし、無骨でヴィンテージ感のあるイメージで作られているのが「インダストリアル」なインテリアです。おしゃれなカフェなどで見かけた方も多いのではないでしょうか? 最近では自分の部屋にもインダストリアルデザインを取り入れたいという人が増えており、いろいろなアイテムを気軽に購入できるようになっています。
「金属」「コンクリート」「タイル」など無機質な素材をベースに、「木材」「レザー」「ファブリック」などの異素材を合わせていること。シンプルながら存在感のある家具は、独特の雰囲気づくりに欠かせない存在です。またブラックやダークブラウン、シルバーといった色味がベースに使われることが多く、重厚感の中に洗練された雰囲気も感じさせてくれます。
剥き出しの配管やコンクリート打ちっ放しなど、まるで工場をそのまま使うようなイメージでコーディネートされた室内は、無骨でありながらどこか味わい深く、年齢や性別を問わず幅広い世代に支持されています。